スクール講師のレベルが重要
前回は CAD スクール選びで大切な3つのポイントについてお話ししましたが今回はそれをもう少し掘り下げて話をしていきたいと思います。
スクール選びのポイントで最も重要視しなければならないのがスクール講師のレベルです。
ではどこまのレベルであればいいのか?は一概には言えませんが、少なくても現場経験がある講師に教わるのが望ましいです。
なぜ現場経験が必要なのか?ということについて話します。
まず CAD のスキルが高いと言われる人はどんなレベルでどんなことができるのかということなのですが
現場経験で培った CAD スキルというのは、とにかく早く正確に CAD を扱えることができるスキルなのです。
仕事として CAD を扱う場合、求められるのはこの早くて正確のスキルなのです。
現場経験がない講師だと、このスピード感というのが理解できないのです。
どれだけ時間がかかっても正確に図面がつければいいのであれば問題はありませんが、業務ではそうはいきません。
業務で CAD を使っている CAD オペレーター達は「早く図面を仕上げる」、「早くモデリングを作る」ために色々と試行錯誤しているのです。
ここがノウハウなのです。
テキストや教科書では、このノウハウについてはほとんど書かれていません。
たとえ書かれていてもどうしてそのように操作するのかということが理解できなければ、効率よく作業するための経験やノウハウが身につかないのです。
現場を知っている CAD 講師であればこのことについて深く理解しているはずです。
なのでテキストや教科書には書かれていない最も大事なノウハウを教えてもらうことができるのです。
では CAD スクールに現場経験がある講師がいるかどうすればわかるのでしょうか?